パリ本校 講座レポート
パリ本校で奮闘中の編入コース一期生の講座レポートです。
香りの本場パリで4月より調香を勉強中の一期生。フランス人たちに囲まれながら、現地でしか聞けない香りの話に耳を傾ける、そんな楽しくも充実した時間を過ごされているようです。
ぜひご覧ください。

Report No.1 2007年5月
塚田 理絵 さん(2006年度編入コース修了)
エッフェル塔を眺めながら通うパリ本校は、ビズーでの挨拶を交わした後、コーヒーや紅茶を飲みながらの会話で1日が始まります。フランスでしか味わえない香りについての会話に一生懸命耳を傾けています。
フォーミュラシオンの授業は、香料を組み合わせて有名香水の模倣をしていきます。どの香料がどのくらい使われているのかの見極めが重要ですが、数をこなして香料の使い方や効果を実践で覚えていくことができるので、とても勉強になっていると思います。
フランス語の授業でフランス人と同じペースで作業を進めるには大変なこともありますが、みな同じ「香り」を学ぶ者として、助け合いながら勉強しています。


Report No.2 2007年6月
作田 朋子 さん(2006年度編入コース修了)
渡仏してから長い冬が終わり、太陽の日差しと、緑のまぶしい季節となりました。
この季節のパリはとびきり気持ちがよいとのうわさ。
想像以上に本当に美しい季節です。

サンキエームサンスのフォーミュラシオンの講座が4月から始まりました。
毎回テーマ(ファミリー)の香りの制作します。
おおまかな授業の流れは、まずはそれらテーマの代表的なマチエールプルミエール(香料)を香りながら復習。
テーマの代表的な香水をそれぞれ真似て調香していきます。
これがとても難しい。なかなかお手本に近づいてくれないこともしばしば。
けれどもバランスを考えながら何度も繰り返すうちに、それぞれのマチエールプルミエールの特徴がわかってきます。
さらにはそこに自分のアイディアを加えて自分のオリジナルの香りなども調香します。

授業はとてもリラックスした雰囲気です。
みんなそれぞれの思ったことを自由に語り合い、時には授業が先に進まないことも。
それぞれに調香したものを鑑賞するときも、率直な意見をぶつけ合います。
いいものは褒めるし、よくないものははっきり良くない、好きじゃないと意見します。
それが日本の文化とは少し違うところだと感じます。

お昼休みをはさんで夕方まで続く授業。
ランチは今の季節は、学校の近くの広場でみんなでお弁当ということも。
調香は思いのほか体力を使う作業です。
日差しをいっぱい浴びて、新緑のをいっぱい吸い込んで、午後の授業にそなえます。





パリで暮らすということは、パリのいろいろな表情をみることでもあります。
その日常の事柄に慣れ親しむというとこが、楽しみです。
たとえば近くのマルシェに行って、新鮮で美味しい野菜や果物を買って食べてみる。
花々の香りを楽しみに庭園へ出かけてみる。
天気のよい日は太陽の下でのんびりピクニック。
他にも美術館、映画館、様々な表情のブティックやカフェ・レストラン・・・・
もちろん、香水のお店を巡るのも楽しみです。

そして、パリの暮らしの中で出会う人々。
年齢・性別・国籍を越えて、息があえば仲良くなれる、そんなことが、当たり前のように起こるのも、パリだと感じました。
そして、その人々との出会いが何よりの私の宝物です。

五感で思いきりパリを感じてみると、さまざまな発見とともに、元気をもらえる気がします。
パリの女性の美しさの理由もそこにあるのでは?
現在一緒に暮らしているフランス人のマダムを見ていても、そう思うのです。
明るくて気さくで、美しい彼女からもパリの空気が漂っています。

これからも、たくさんの出会いと、発見を楽しみにパリでの生活を充実させていきたいと思います。





Report No.3 2007年6月
2006年度編入コース修了 パリ本校で学ぶ受講者の声
パリでの授業は、初めて出会う香料を通し、香水への視野が深まり、また感覚への実践を重ねることは、個性を主張する術を身につける空間となりました。
Copyright © 2007 Cinquième Sens Japon